吉野家の新メニュー「ねぎラー油牛丼」がうますぎる件に着いて

吉野家の新メニューがうますぎて感動したので急遽記事をこさえました。
いや、ちょっと今回の新メニューはうますぎる。
個人的には吉野家の過去メニュー史上No.1だとおもっているのでぜひお試しいただきたい。

Oisyの吉野家遍愛歴


まずは牛丼の紹介をする前にこのレビューの信頼性を上げるためにもOisyの吉野家遍愛歴をご紹介したいと思う。
わたしの吉野家への愛は学生時代まで遡る。

高校生時代、学校が終わってバイトが始まるまでの時間Oisyはどこかしらの牛丼チェーンに腹ごしらえに行っていた。

その時はもちろんまだ料理人でもなく(飲食店でバイトはしていた)、味について今ほど知見を持ち合わせていなかった。
しかし「なんとなく吉野家うまいな」ということと
「吉野家の紅しょうががうまいな」くらいは思っていた。

当時から紅しょうがを牛以上のせる「紅しょうが牛丼」やとにかく七味をかける「鬼七味牛丼」など独自で食べ方研究もしていた。

当時は痩せの大食いだったこともあり
最大で特盛二杯ら並盛一杯を平らげたこともある。
とにかく腹が減っていた。

料理人時代は仕込み用の魚の買い出しに朝築地に行っていた。
築地には吉野家一号店があり、
毎朝そこで牛丼つゆだくを食べてから買い出しに繰り出していた。

ねぎラー油牛丼

最近節約にいそしむOisyはどこの牛丼が一番おいしいのか研究するために、吉野家、すきや、松屋、なか卯の牛丼並盛つゆだくをローテーションで食べ歩いていた。


そんなとき、吉野家の新メニューが目についた。
しかし初めて見たときは注文しなかった。

あまりに地味な新メニューで一切興味が引かれなかったのだ。
「え、地味すぎ…」
すきやのお好み焼き牛丼やシュクルメリ牛丼に比べると企業努力や斬新さが感じられなかったのだ。

しかしよくよく考えてみると
吉野家ほどの企業がなんの策もなく新メニューを投下してくるだろうか。
吉野家といえば寒い冬には絶対身体が芯から温まる「牛すき鍋膳」
トレーニングブームに牛丼屋の強みを活かしまくったコラボ牛丼「ライザップ牛サラダ」
暑い夏でも身体が求めるサッパリ食べられる牛丼界のイノベーション大賞「牛皿麦とろ御膳」
など客が心の底から求める牛丼を、先回りしてメニュー化し支持を得てきた。
本当にすごい牛丼チェーンだ。

そんな吉野家が投下した新メニューだぞ。
なにかあるに決まってる。

翌日再び吉野家にやってきた。

今回の新メニューは2つ。
「ねぎラー油牛丼」と「ねぎ山椒牛丼」

まずは「ねきラー油牛丼」をチョイス。

吉野家ねぎラー油牛丼

ねぎラー油牛丼 吉野家公式HPより


オーダーして1分とかからないうちに運ばれてくる。
オペレーション的には簡単なメニューだろう。

ねぎラー油牛丼

ねぎラー油牛丼 ねぎは別皿だ

なるほど、ラー油は食べるラー油か。
これはちょっと意外。
昼飯どきに食べることを考慮してあまりにんにく臭の強いものはないと思っていたが…
マスク文化が根付いた昨今、臭いを気にする人も少なくなったのかもしれない。

先にねぎとラー油を混ぜて牛丼にかけてみる。

どんぶりから溢れるねぎ

!?!?!?!?!?!?!?

ネギの量がおかしい。

もう一度公式の写真を見て欲しい。

全然乗ってないじゃん!

完全にどんぶりからはみ出している。
逆写真詐欺だ。
このままだとうまく食べれないので半分くらいは元の器に戻す。

実食

気になったのはねぎの鮮度。
このねぎ鮮度がめちゃくちゃいい。
サラダのキャベツとかちょっとぱさついているのをドレッシングの潤いで食べるところあるけど、このねぎは違う。

ラー油のオイリーさをねぎの潤いで食べる、といってもいいほどねぎが新鮮だ。
食品業界で働いていると実感するのだが、生鮮食品の鮮度を保つのが大変なのだ。
例えば牛丼の具に入っている玉ねぎの鮮度ってわかりづらい。
ドリップが出ても牛丼の汁で誤魔化せる。
しかし生で食べるねぎの鮮度は誤魔化せない。
これはすごい。ネギ推しでくるわけだ。
恐らくこのメニュー化の影にはネギがこのクオリティで提供できるようになったから、という背景があるように思う。

ねぎの青臭さがない。
自分でいうのもなんだがOisyはソムリエの実技試験で慢性鼻炎の鼻詰まりしながら5種のワインの品種と産地を当てられるほどの嗅覚がある。
それでもネギの青臭さを全く感じない。
これには「鮮度」と「絶対に青い部分は入れない!」とうい吉野家のこだわりを感じる。

スライスがいい。
具に絡ませる生のねぎは絶対に約2mmほどの斜めスライスがいい。
斜めもできるだけ斜めにして縦幅のあるスライスだ。
そうすることで牛丼の具との絡み具合いが最高になる。
ラー油を絡ませることにも一役買っている。

そしてこのラー油。
フライドオニオンとガーリックが細かすぎず、大きすぎずで主張が強すぎない。
しかし具材感はたっぷりある量だ。
辛さはどちらかといったら控えめで、辛いのが苦手な人も取り込みたい狙いが透けて見えるが食べるラー油の旨みが際立ってこれはこれでいい。

素晴らしいバランスだ。
牛丼とねぎとラー油の量と味のバランスが最高だ。
ねぎが別添えになってることでまず牛丼だけを堪能し、飽きたら追いねぎをすることができる。
ねぎの量が異常に多いのでご飯だけで食べなくてはいけない、とはならない。
なんならこのねぎだけでご飯がいける。

最近のトッピングは大体甘みか辛みで食べさせてくることが多いけれども
旨みと香りで食べさせにくるスタイルはやばい。

一品の構成が古風で一見地味だけど、ちゃんと斬新さを盛り込み、毎日食べても飽きのこない美味しさ。

やはり吉野家の商品開発チームは腕がいい。
玄人の仕事である。
この辺は他の牛丼チェーンと一線を画し、伝統ある牛丼チェーンとしてのプライドを感じる。

吉野家ラバーとして気持ちが抑えられなくなってしまい、つい長々と駄文を綴ってしまった。

とにかくこの美味しさはOisyの中で過去1の美味しさであった。

気が向いたらもう一つの「ねぎ山椒牛丼」の食レポもしていきたいと思う。

なんせこちらもネギらー油牛丼と双璧をなす一品だ。

少しでも定番メニュー化に向かえるよう、やはり書かねばいかんな。

吉野家さん、ごちそうさまでした。

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